イーサリアム2.0の進捗報告、フェーズ0が6月末に完了予定

編集部

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2日に行われたイーサリアム2.0の開発者会議で、1月に開始したフェーズ0の開発が6月末頃に完了予定であることが発表された。イーサリアムのスケーラビリティ問題解決のための開発が、前進していると捉えられる。

イーサリアムは、当初より「ワールドコンピューター」を実現するため、4段階のアップデートを予定している。

  1. フロンティア(2015年7月:イーサリアムの発表)
  2. ホームステッド(2016年3月:スマートコントラクトのリリース、開発者を増やすための取組み)
  3. メトロポリス(2017年9月から実施中:PoWからPoSへの移行の準備)
  4. セレニティ(未定:PoWからPoSへの完全移行)

その過程の中で、以下のように3つの開発段階が設けられている。

  • イーサリアム1.0(基本機能の実装)
  • イーサリアム2.0(シャーディングの実装、2019年1月にスタート)
  • イーサリアム3.0(PoWからPoSへの移行開発)

イーサリアム2.0とは、主にイーサリアムのデータサイズや送金速度の課題であるスケーラビリティ問題を解決するために、シャーディングと呼ばれる並列分散処理機能を実装する取組みだ。イーサリアム2.0は、さらにフェーズ0からフェーズ6にわたって7つの開発段階が設けられており、稼働するブロックチェーンに接続された状態で開発が進められている。

6月末に完了予定であるフェーズ0では、PoWからPoSへの移行とシャーディング実装において重要な機能となるビーコンチェーンに加え、3つの機能が実装される。ビーコンチェーンは、管理用の付帯ブロックチェーンのことで、PoSにおいてブロック生成者となるバリデータが、ステーキング(ETHの保有)に対応できるようになる他、シャーディングの状態が保存されるようになる。

なお残りのフェーズ1からフェーズ6では、シャーディング実装にために約20項目の機能実装が予定されている。

今回の会議で、イーサリアム開発者の一人であるJustin Drake氏は以下のように述べた。

「現在はコードの単純化とバグ修正を実施しており、開発は順調だ」

3月には、中規模アップデートであるコンスタンティノープルとセントピーターズバーグが完了した。最終の大型アップデートであるセレニティの実装時期は発表されていないが、着実に開発が進んでいるようだ。

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