イーサリアム先物が上場か、CFTC「準備が整った」

編集部

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米商品先物取引委員会(CFTC)がイーサリアムETH)の先物取引を承認する準備が整っていると、CoinDeskが6日に報道した

CFTCは、アメリカで先物取引とオプション取引の監督や規制を担う政府機関だ。商品先物取引所が新たに商品を上場させる時には、このCFTCの審査が必要となる。一昨年の12月には、ビットコインの先物取引を承認しており、CBOEやCMEなどの大手商品先物取引所に上場させている。なお、株式や債券などの証券取引を監督する米証券取引委員会(SEC)とは別の機関だ。

商品先物取引とは、将来の一定の期日に商品を受け渡することを約束して、その価格を現時点で決める取引で、金やガソリン、穀物などが主な商品となっている。また仮想通貨の現物取引やFX(外国為替証拠金取引)との大きな違いは、満期日と呼ばれる決済期限が設けられている点だ。

CoinnDeskはCFTCと連絡を取っており、担当者は「商品先物取引所がイーサリアムの先物取引を申請すれば、承認される可能性は高いだろう」と述べた。CFTCは昨年12月にイーサリアムに関する全般的な情報提供を募っており、その情報整理が完了したため今回の報道がされたこと推測できる。

なおこのCFTCの人物については匿名とされており、この発言は上場申請を促す目的ではない。

この報道に関して、金融ソフトウェア開発会社であるTradeblockのJohn Todaro氏は、以下のように述べた。

「(先物が上場されれば)ヘッジファンドなどの機関投資家は、イーサリアムを保有せずに先物取引ができるため、市場参加が増えるだろう。またこれを機にSECからの信用度が上がり、ETF(上場投資信託)が承認される可能性がある」

またレポート分析会社であるDiarが、イーサリアムのDApps(分散型アプリケーション)による取引量が、過去最高に達したことを同日に発表した。これらの報道を受けてか、イーサリアムの価格が6日から7日にかけて約160ドルから約180ドルまで上昇した。

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