Blockstream、サイドチェーンでのセキュリティトークン発行プラットフォームを発表

さがえ

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Blockstreamがサイドチェーン上でセキュリティトークンを発行するプラットフォームを開発したと、CoinDesk主催のConsensus 2019で発表した

Consensus 2019は、今月13日から15日にかけて開催されていた、ブロックチェーン業界の企業や開発者、投資家などが集まる世界最大規模のブロックチェーン・カンファレンスだ。

Blockstreamは、ブロックチェーン技術を利用した、仮想通貨取引のインフラに関わるプロダクトやサービスを複数手がける企業だ。オープンソースのブロックチェーン開発プラットフォームや、人工衛星を利用したビットコイン通信の仕組みを開発、提供している。

また、同社はより高速なトランザクションを提供するため、ビットコインブロックチェーンのサイドチェーン、Liquid Networkを提供している。サイドチェーンとは、ビットコインのメインチェーンに並行して動作し、トランザクションの高速処理を実現する仕組みだ。なお、Lightning Networkなどのブロックチェーン外(オフチェーン)で記録される仕組みとは別のものを指す。

Liquid Networkは、2015年にそのアイデアが発表され、2017年にベータ版が公開された。2018年にローンチ後、Bitbank、Bitfinex、Zaifなどをはじめとするブロックチェーンおよび仮想通貨の関連企業が導入している。

今回、同社はLiquid Network上でセキュリティトークンを発行するプラットフォーム、Liquid Securitiesを開発したと発表した。セキュリティトークンとは、法律的に証券としての価値を有するトークンのことを指す。

Liquid Securitiesでは、サイドチェーンのLiquid Networkを利用し、企業がトークンを発行および管理できるインターフェースを提供する。トークン発行時には、利用可能地域の設定や、対象を特定の投資家に限定することなどをオプションとして簡単に行うことができるという。また、セキュリティトークン、すなわち証券としてのトークン規制が強まっていることを考慮し、新たな規制にも対応できるとしている。

BlockstreamのCSO、Samson Mow氏は、次のように述べている。

「残念ながら、Ethereumなどを導入したブロックチェーン・プラットフォームは、スケーリング、プライバシー保護、また信頼性などの複数の問題に対処できていない。Liquid Securitiesの提供開始により、企業はワンクリックでLiquid Networkベースのセキュリティトークンを迅速に発行することができる」

Liquid Securitiesには、すでにBnkToTheFuture、TokenSoft、Zenus Bank、Pixelmaticなど、複数社が利用を検討しているという。

(画像は「Blockstream」ウェブサイトより)

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