創始者のサイン入りライトコイン、額面の6倍で落札

編集部

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ライトコイン開発者のチャーリー・リー氏のサイン入りLTC硬貨がネット掲示板bitcointalkでオークションに出品され、15日深夜に合計205LTC(約2万1,200ドル/230万円)で落札された。硬貨の実質的な価値は計35LTCだった。

チャーリー・リー氏はライトコインの生みの親で、2012年にビットコインからハードフォークする形でライトコインを開発した。2017年12月には、利益相反を避けるため、保有するすべてのLTC手放している

今回のオークションは、リー氏本人により10日に開催された。出品されたのは、ライトコインのデザインをかたどった2枚の銀製硬貨だ。コインの裏にはホログラム付きのシールが貼られており、削ると秘密鍵のQRコードが現れる。落札者はライトコイン又はビットコインで支払い、その後郵送で硬貨が届く。それぞれにあらかじめ25LTC(28万円)と10LTC(11万円)が入っているという。

この硬貨は、模造硬貨の販売業者であるLEALANAが製造し、真贋鑑定企業であるICGが鑑定済みだ。そのため鑑定書と認証番号を記した保護ケースが付いている。なお、この製造や鑑定の費用に、概算で230ドル程かかっていると思われる。

オークションは0.1LTCから始まり、その後60件程の入札を経て、日本時間の15日深夜に25LTC硬貨が125LTC、10LTC硬貨が80LTCでそれぞれ落札された。実質的な価値のおよそ6倍もの価格で落札されたことになる。リー氏はこれらの硬貨をまだ10枚程保有していると述べており、今後何らかの機会に世に出回るかもしれない。

このオークションに対して「利益を得るための行為だ」との批判も挙がったが、それに対してリー氏は以下のように弁明した。

「私は人々からお金を取るために作った訳ではない。ユニークなコレクション品を作ることが目的であり、それがどう作られどう人々の手に渡るのかを見たかった」

リー氏がトップを務めるライトコイン財団は、K-POP格闘技と提携するなどユニークな事業展開を進めている。一方で匿名技術ミンブルウィンブルを使った仮想通貨であるビームとも提携し、技術的な取組みにも積極的だ。

今回のオークションは、ライトコインの人気と最近の仮想通貨市場の盛り上がりを示していると言うことができる。

(画像はbitcointalk.orgより引用)

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