ロン・ポール氏:ドルは自滅する、仮想通貨が解決策かもしれない

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 米国内での仮想通貨禁止の呼びかけに対し、元米連邦下院議員で元大統領候補、そしてビットコインBTC)の支持者であるロン・ポール氏が、この様な禁止は極めて非現実的で、米ドルは自滅するだろうと述べた。

 すでに報じられている通り、ブラッド・シャーマン連邦下院議員は9日、「未然防止策として米国民による仮想通貨購入を違法とする」法案を要請し、デジタルトークンは米国の対外政策、徴税、伝統的な法執行などの力を削ぎ不安定にすることを狙ったものだと主張した。

 ビットコイン・マガジンによる報道の中でポール氏は、シャーマン氏は「国家内部の支配層、軍人、銀行システムに関わる全ての人々」を代弁していると語った。17-18年の選挙期間におけるブラッド・シャーマン下院議員への最大の献金者は、ロイヤル・ビジネス・バンク、キャピタル・グループ・カンパニーズ、ノースロップ・グラマン、アライド・ウォレット、UBS AGといった伝統的な金融サービス企業だった。

 ポール氏はさらに、「シャーマン氏は『ドルに楯突くな』という立場を代表しているが、ドルは自滅するのでその点については心配していない」と付け加えた。実際、ロン・ポール氏は09年出版の「エンド・ザ・FED」という自著の中でドルを作動中の時限爆弾と呼んでおり、今回はこれに加え「私は単にヘッジが認められていることを確認したい。(…)ドルへの信頼がバブルの拡大を許してしまった。それは長い間保たれているが、破綻をさらに悪化させるだけだ」と述べている。

 しかし仮にドルがその価値を失った場合、何がそれにとって代わるのか?ポール氏は代わりとなる通貨や概念は「我々が抱える問題の解決に役立つかもしれない」と考えており、「ビットコインが提供するのはこうした代替手段だと考えている。私は自由な市場を望んでいる」と述べている。同氏はデジタル通貨は法定通貨と同じ経済法則に従うだろうが、「そこには主観的要素が存在することになる」と見出した。しかし、ポール氏の政治財団はビットコインを受け付けているが、同氏自身はビットコインを保有していないと語っている。

 ポール氏は、実際のところドルを含む全ての通貨は不安定だと主張している。しかし「仮想通貨が成功を収めるほど、政府の関与も深まる」と同氏は付け加えている。ビットコイン・マガジンによると、こうした成功はシャーマン氏のような人々を不安にさせるという。「彼らは何が起こっているのか理解している。彼の反応や感情は彼の考えを示している。なぜなら金融システムに対するFRB(米連邦準備制度理事会)の独占に何が起こり得るかを彼は予想できるからだ。人々が代替通貨の利用について話すことを許さない。我々は普段そのことで人々を不当に扱っている」というのがその理由だ。

 一方で、仮想通貨を支持する大手の企業や投資家の数は増加している。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on cryptonews.com.

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