元ビットメインCEO、中国における将来のビットコイン独占企業を明かす

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 ビットコインBTC)・ビリオネアでありビットメインの元CEO(最高経営責任者)であるジハン・ウー氏は最終的に中国政府から独占を付与される可能性のある新たな仮想通貨トレーディング・プラットフォームを7月にローンチする予定である。

●ウー氏は失敗に終わったビットメインのIPO(新規公開株式)の後で新たな道を明かす

 マトリックスと呼ばれるウー氏のプロジェクトは世界で最も巨大な仮想通貨マイニング・コングロマリットの1つであるビットメインと繋がりを持つ、カストディ業務とトレーディングを扱う企業になる。このニュースはまずザ・ブロックによって報じられた。

 ウー氏は1月前半にCEOの交代でビットメインを退社したと想定されていた。ウー氏は失敗に終わるビットメインのIPOの時期に同社を指揮していた。

 何十億ドルもの売り上げを上げるのではなく、仮想通貨価格の下落と不信感を呼ぶ投資の影響でビットメインは18年の第3四半期に5億ドルの損失を計上した。この財政的な災難はビットメインIPOへの興味をほとんど消失させ、同社は3月にIPOを失効せざるを得なくなった。

 しかし、ウー氏はビットメインIPOの失敗に関わっていたものの、ビットメインはウー氏の作る新たなプラットフォームと強いコネクションを築いているように見える。このプロジェクトに詳しい情報源によると、マトリックスは元々ウー氏がCEOを務めている時期にビットメインの中で生み出されていた。

 ビットメインがIPOの失敗から回復している中で、ウー氏の退社は実際はマトリックスを指揮するための戦略的な決定ではなかったのかと疑っている者もいる。ウー氏の不運な退社の後での不和の噂にもかかわらず、ある情報源はザ・ブロックに対して、ウー氏とビットメインの共同創業者であるマイクリー・チャン氏の関係は「素晴らしい」と述べている。

●アジアで最も大きいビットコイン・OTC(店頭取引)デスク

 マトリックスとビットメインとの緊密な関係を考慮すると、マトリックスは7月に一夜にしてアジアで最も大きな仮想通貨アセットマネージャーになる。

 ビットメインがマトリックスの最大の顧客になる予定で、マトリックスはビットメインの巨大な仮想通貨資産プールへのアクセスを手にしながらカストディ業務と貸し付け業務を行うことができる。

 その結末は、マトリックスにとって高い流動性と低価格であり、同社は市場に対して大きな優位性を得ることができる。

 ある情報源が述べるように、

「マトリックスは一夜にして世界で最も大きいOTCデスク、アセットマネージャーになるだろう」。

●中国の仮想通貨における新たな独占

 マトリックスはローンチ前に強い興味を集めているが、中国政府による仮想通貨取引の禁止政策にどのように対応するのかについて疑問を呈している者もいる。

 報道によれば、マトリックスは回避策としてオフショア企業を利用する予定であるが、噂によればマトリックスは中国政府と話し合いを行っているかもしれない。マトリックスが世界の仮想通貨資産に及ぼすであろう市場支配力は中国政府にとって魅力的だろう。

 あからさまな独占は静かに付与されなければいけないだろうが、中国政府は進行中の貿易戦争、元の下落を感じている中国のビットコイン購買者からますます圧力を受けている。マトリックスは表立ってデジタル通貨を支持することなしに仮想通貨を監督する機会を与えるだろう。

 つまり、中国政府から許可が与えられればマトリックスとビットコインの両方にとって良いことだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on CCN.com.

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