コロンビアが仮想通貨に関する「フェイク」ニュースに巻き込まれる

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 コロンビアの元財務大臣は彼を仮想通貨投資と結び付けるニュース記事を「フェイクニュース」と呼び激しく非難した。

 コロンビアの仮想通貨コミュニティは、12年から18年まで同国の財務大臣を務めたマウリシオ・カルデナス氏が880万ドルもの金額をある仮想通貨企業に出資し、人々にビットコインBTC)およびその他のトークンを購入するようアドバイスしたという報道に活気づいている。

 カルデナス氏によればこの報道は手の込んだフェイクニュースである。

 27日のRCNラジオによれば、カルデナス氏は以下のように主張した。

 「フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、どこにでもこの報道が存在している。私はこの報道を否定しようしてきた。金融規制当局及び警察のサイバーセキュリティ部門に連絡しているが、この報道の犯人は見つかっていない」

 非常に説得力のある1つのニュース記事は有名なニュースサイト、La Cronica del Quindioに存在する本物の記事のスクリーンショットに見えるように作られたように見える。

 このスクリーンショットは3月22日という日付が付いているが、ツイッターで広まり始めたのは4月であり、ツイッターでは多くの熱狂的な仮想通貨支持者に歓迎された。カルデナス氏に関連する記事は6月下旬でもまだ広まっている。

 あるツイッターユーザーは「マウリシオは人々のヒーローに、そして銀行の敵になった!」とツイートしている。

 La Cronica del Quindioは5月に上述のスクリーンショットがフェイクであると主張する記事を出したが、カルデナス氏が仮想通貨への出資を行ったと主張するソーシャルメディア上の主張の広まりは全く止まっていない。

 独調査会社スタティスタによる最近の調査によれば、仮想通貨保有率においてコロンビアは同率世界2位(トルコの次)である。コロンビアで行われた調査で、調査対象者の18%が仮想通貨を保有していると述べた。

 南米の他の地域では、メキシコがフェイスブックのリブラ・プロジェクトに警鐘を鳴らす最新の国になった。メキシコのニュースサイト、AM de Queretaroによれば、メキシコ銀行の決済システム部門のトップは以下のように述べた。

 「より詳細にフェイスブックの発表を分析する必要がある。このプロジェクトは新たなテクノロジーが関わっており、従来の金融システムへの影響に対して注意深くなる必要がある。そして何よりも、メキシコの金融システムに広がる潜在的なリスクが生まれないよう用心しなければいけない」

 このニュースサイトはラテンアメリカの経済シンクタンクであるコンピティティブ・インテリジェンス・ユニットの分析官、カルロス・ヘルナンデス氏の以下の発言を引用している。

 「リブラがフェイスブックのロゴを有しているからといって、私達がその使用を始めてすぐにリブラが軌道に乗るとは限らない。経済学の世界の他の全てのことと同じように、私達が仮想通貨の利用を始めることができる前に乗り越えるべき障害がいくつかある」

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on cryptonews.com.

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