リップル社、2億6300万ドル相当のXRPを出資、19年に27%下落

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 リップル社の投資部門であるスプリングが、ブラウザ内支払処理を手掛ける新興企業のコイルに10億XRPXRP)(2億6300万ドル相当)の助成金を出したと述べた。

 プレスリリースによると、XRPの普及推進と、クリエーターによるコンテンツ収益化の実現に向けたコイルのビジネスモデルの改善がこの助成金の目的だ。同社は今後この助成金を使って、「オープン標準のウェブ・マネタイゼーションを通じてXRPを利用するクリエーター、開発者、企業、非営利団体のエコシステムを構築する」と共に「クリエーター、消費者、戦略的パートナーの間でコイルの認知度を高める」予定だ。

 コイルの創業者兼CEO(最高経営責任者)、インターレジャー・プロトコルの共同制作者、リップル社の元CTO(最高技術責任者)であるステファン・トーマス氏は、クリエーターは自身のコンテンツの収益化と配布についてより多くの選択肢と主導権を望んでいると述べ、「このイニシアチブは、ウェブ全体でコンテンツをサポートするためのより良い方法を提供することで、クリエーターにとって公平な競争の場を作り出す助けになる予定だ」と付け加えた。

 スプリングのイーサン・ビアードSVP(シニア・バイス・プレジデント)は、「広告モデルとサイト毎購読モデルは変革の準備が整って」おり、XRPは「低い費用と迅速なトランザクションによって、その達成に理想的なツールだ」と述べた。

 コイルは5月、ストリーミング支払いが自動的に有効化され、クリエーターの会費は無料、支援者の月間購読料は5ドルの、独占的公開コンテンツを投稿するクリエーター向けの収益化プラットフォームを立ち上げた。「コイルはインターレジャー・プロトコルを用いてリアルタイムでクリエーターへのXRP少額決済を行い」、「支払いの受け渡しにはあらゆる通貨や資産を利用」可能で、クリエーターは米ドル小切手、XRP、電信送金、どの支払方法も選ぶことができる。インターレジャー・プロトコルを採用するウォレットの増加に伴い、支払い通貨の選択肢を増やす計画だ。

 一方、つい最近の6月には、大手画像ホスティングサイトのImgurが、コイルからのベンチャー資本2000万ドルを受け取ったと発表した。Imgurはこれを用いて「インターネットをよりポジティブな場所にする」予定で、トーマス氏はImgurの取締役会に加わった。2月にはコイルが動画配信サービスのシナモンに出資し、一方でスプリングはコイルの400万ドルのシードラウンドに参加した。

 UTC(協定世界時)で15日15時31分時点では、XRPは1XRP=約0.26ドルで取引されており、直近24時間では10%、直近1週間では14%、19年初頭からは27%下落している。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on cryptonews.com.

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