世界初個人向け仮想通貨保険サービスが開始、国内取引所にも適用

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スイスの保険仲介会社であるAspis SAは、取引所やウォレットに保管されている仮想通貨に保険をかけることができる個人向け保険サービスCryptoInsを開始した。THE FINTECH TIMESが8日報じた

これまでもKingdom TrustGeminiといった取引所やカストディアンなどの法人を対象とした保険サービスはわずかながら出てきていたが、個人を対象とした仮想通貨の保険サービスは初めてだ。CryptoInsではハッキングなどで盗まれた仮想通貨の総額分が、ビットコインに再計算して支払われる。利用料(保険料)はBitcoin(BTC)またはEthereum(ETH)のいずれかで支払うことができるという。

Aspis SAは日本、米国などの40近くの国々にユーザーを抱える世界的な保険仲介会社である。CryptoInsでは登録後、保険を適用したい取引所やウォレットを選択することで利用できる。Binance、Bitfinex、Bitstamp、Bittrex、Poloniex、MEW、Ledger、Trezorなどの大手取引所を含む、28の取引所やウォレットが保険適用可能である。日本国内の取引所であるCoincheckやZaifにも適用できる(記事執筆現在、Zaifは一時的に利用不可)。

CryptoInsの保険は、世界的に有名な保険会社によって保証されているという。保険証書は世界的な保険会社であるSelecta InsuranceとReinsurance Company Limitedによって発行される。通常の保険契約期間は90日間で、期間延長のオプションは90日または365日間が選択できる。利用料金は、仮想通貨の総額や取引所やウォレットの信頼性に応じて計算されるという。計算は独自のスコアリングモデルによって自動的に行われる。保障限度額は1回の取引について15BTCに設定されている。

Aspis SAはCryptoInsの保障限度額を今後さらに増やしていくことを検討しているという。

(画像は「CryptoIns」ウェブサイトより)

執筆者:さがえ

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