韓国カカオ子会社、非公開トークンセールで9000万ドルを調達

CoinDesk

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 韓国のメッセージング大手カカオのBC(ブロックチェーン)子会社であるグラウンドXが、非公開のトークンセールで9000万ドルを調達した。

 ブルームバーグは11日、IDGキャピタル、クレッシェンド・エクイティ・パートナーズ、トランスリンク・キャピタルがこの投資ラウンドに参加したというグラウンドXのジェソン・ハンCEO(最高経営責任者)の発言を報じた。同社は6月のBCプラットフォーム立ち上げに先立ち、12日に開始する別の投資ラウンドで「同程度の額」を調達する計画だという。

 カカオは18年3月にBC子会社の設立計画を明らかにし、その後間もなくアプリ開発者の基盤となるBC活用プラットフォームを開発するため、グラウンドXを設立したと発表した。カカオの最高幹部は当時、この計画は、メッセージングアプリのカカオトークといったカカオの既存のインターネット製品と将来的なBCベースのサービスを統合するためのものだと語っていた。

 グラウンドXは18年秋に、クレイトンという独自BCネットワークの試験ネットワーク(テストネット)を立ち上げた。ハン氏はブルームバーグに対し、クレイトン上でのアプリ実行を目指す26社とすでに提携を結んでいると語った。これらの企業には、韓国のビデオゲーム開発企業ウィーメイド、動画配信プラットフォームのウォッチャ、中国の旅行会社ザナドゥが含まれている。

 同社はまた、社会福祉・公共サービスに特化したBC事業を開発するため、ソウル市政府が設立したソウル・デジタル・ファウンデーションと提携する予定だと述べた。

 ハン氏は18年にコインデスク・コリアに対し、グラウンドXは一言でいうと「部分的あるいは段階的な分散化」であり、カカオのサービスの一部も分散化される可能性があると語った。

 同氏は次のように付け加えた。

 「トークン経済はこれまで誰も想像できなかったビジネスモデルだ。カカオはこれまで韓国でのみ運営してきたが、BCを通じ世界市場に進出できる。つまり、仲介業者として得る利益の一部を活かし、それをユーザーと共有する事で自社市場を拡大する」。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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