インドのタタ、BC上で国際証券取引

CoinDesk

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 インドで時価総額が2番目のタタ・コンサルタンシー・サービス(TCS)が、2つの証券保管振替機構(CSD)間での国際証券取引にブロックチェーンを使用する試験を完了させた。

 同社が4月10日に発表した内容によると、モロッコ中央証券預託機関とクウェートクリアリング機構の株式や債券の発行を、BaNCSネットワークという同社のBC(ブロックチェーン)ソリューションであるクオーツブロックチェーン上の資産取引管理システムで成功させた。

 今回の試験では、クロスボーダーの取引がBC上ですぐにマッチングから決済までが即時に行われたとTCSは述べ、承認と通知もリアルタイムで到着した。

 試験での決済には、DAP(引き渡しと資金決済を同時に行う)モデルを採用して、クオーツブロックチェーン上で価格が安定しているステーブルコインにペグされたキャッシュコインが使用された。

 「キャッシュコインはクロスボーダーの証券取引においてシームレスで即時のDVPを可能にした」とTCSは述べ、リアルタイムで決済が完了することにより、同様の決済における為替リスクを大幅に削減することが出来るとした。

 TCSの副社長R・ヴィヴェカナンド氏は
「キャッシュコインによる即時クロスボーダー決済はリスク、コストを削減し、中東、アフリカ市場に流動性の向上をもたらす可能性を秘めている。」と述べた。

 モロッコ中央証券預託機構のCEOファティア・ベニス氏は「ブロックチェーンのような技術を用いることにより、我々は現在のビジネスモデルの限界を突破し、顧客に対して新たなビジネスの機会を提供することが出来る」と発言している。

 またTCSは、同社のクオーツチェーンは顧客が、リップル社による金融インフラのリップルネットへと接続することを可能にし、それにより、外国為替の送金がクロスボーダーで行えるようになるという。

 16年にはTCSが、100以上のBC試験を行っていると公表していた。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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