バイナンスラボが仮想通貨グリンのウォレット開発を支援、ミンブルウィンブルに関心か

編集部

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仮想通貨のオープンソース開発を支援するBinance Labs(バイナンス・ラボ)フェローシップの第1号として、仮想通貨Grin(グリン)のウォレットである「Iron belly(アイアン・ベリー)」が選ばれたことを、バイナンス・ラボが12日に発表した

バイナンス・ラボは、仮想通貨取引所バイナンスの投資部門だ。バイナンラボフェローシップは、オープンソースの仮想通貨プロジェクトを支援するために設けられたサービスで、対象となったオープンソースの開発者は同社から給料や技術コンサルティングなどの支援を受けられる。

グリンは公平性や非中央集権性を実現する、今年1月にリリースした仮想通貨プロジェクトだ。開発はボランティアで行われており、またICOやプレセールを実施しなかったため資金難に陥り、一時開発が滞ってしまった背景がある。

今回バイナンス・ラボの支援サービスを受ける最初の対象として、グリン用のウォレットであるアイアン・ベリーが選ばれた。ウォレットの開発者i1skn(イワン・ソロキン)氏は、グリンの開発にも参加している。それぞれボランティアで開発を行っているため、現在も仮想通貨を用いたプロジェクト支援プラットフォームであるGitcoinで寄付を募っている

今回の支援により、アイアン・ベリーの開発ロードマップが以下のように明確となった。

  • アイアン・ベリーのメインネット対応
  • アイアン・ベリーのアンドロイド版開発
  • 鍵回復機能の追加
  • 認証機能の追加
  • 取引所やマイニングプール、ペイメント企業との提携
  • ソロキン氏はバイナンス・ラボのインタビューの中で以下のように述べた。

    「フェローシップに参加して世間にアピールすることで、開発に協力してくれるエンジニアに出会いたい」

    バイナンス・ラボは先月、MimbleWimble(ミンブルウィンブル)に関する開発を行うスタートアップ3社に合計45,000ドルの支援費を提供しており、ソロキン氏はその内の1社であるcycle42の創業者だ。

    ミンブルウィンブルは、仮想通貨に匿名性とスケーラビリティをもたらす技術で、グリンとBeam(ビーム)が採用している。またプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を用いていることから、ビームとライトコインが提携し、その互換性について研究している。バイナンスのような企業が支援を行うことで、今後ますます注目を集める一方、実力が試されることになるだろう。

    (画像はhttps://www.binance.com/より引用)

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