異例の事例:ICOプロジェクトがBCから撤退、トークンを買い戻す

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 ビットコインBTC)と主要アルトコインはさらに下落する恐れがあるが、ある小規模なBC(ブロックチェーン)プロジェクトは自社ネイティブトークンの上昇につながる異例の発表を行った。

 仮想通貨系新興企業コルDLTが発行したコル・ローカル・ネットワーク(CLN)が、流通している全てのトークンを買い戻しBCプロジェクトを終了するという同社の発表(日程は含まれていない)を受けて急騰している。

 CLNは時価総額で見て1148位(約200万ドル)に位置している。UTC(協定世界時)で13日午前10時41分時点では、1CLN=0.0188ドルで取引されており、直近24時間で40%、直近1週間で22%、直近1カ月間で210%上昇しているが、直近12カ月間ではまだ22%下落している。しかし、このトークンを取り扱っている少数の交換所での取引高は極めて少なく、1日当たりわずか数百ドル相当のトークンしか売買されていない。

 (7月末から始まっていた)この急騰は恐らく、18年のICO(イニシャル・コイン・オファリング)で販売したイーサリアムETH)建ての価格でトークンを買い戻すという同社の発言を受けたものだ。しかし同社の発表では価格は指定されておらずCLNとETHの「現在の市場レートより高い」とだけ記されている。

 コインパプリカ・ドットコムの最も古いデータによると、18年5月時点では1CLN=0.06ドルで、19年8月13日と比べ3倍の高値だった。

 同社はさらに、買い戻した全てのトークンは焼却(消却)されると説明した。

 コルDLTは、「1700万ドル以上を占めたプレセールにおけるCLNの大規模購入者全てから、この取り組みへの支持」を既に得ていると述べた。

 同社は、「地方での決済を振興しつつシティ・カレンシーで前向きな活動に報酬を出している」アプリ開発企業で、ジブラルタルに拠点を置くコル・グループの子会社だ。

 一例をあげると、コル・グループは最近、ベルファスト市議会と協力しベルファスト・コインの導入を発表。「地元企業での買い物、健康な生活、市民活動などに対する住民への報酬に使われる予定」とした。

 コルDLTの発表によると、この買戻しはBC関連の活動全てから撤退し代わりに世界中の様々な地方自治体や地域社会との提携に集中するための、コル・グループによる全面的な再編戦略の一環だという。

 CLNプラットフォームの開発では「規制面と技術面での課題」が発生したと同社は述べ、ベルファスト、アイルランド、テルアビブ、イスラエルの地方当局との現在のプロジェクトは、BC技術に基づくものではないと認めた。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on cryptonews.com.

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