「仮想通貨の90%はゴミ」コインベースCOOが構想を語る

編集部

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米大手仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)のAsir Hirji(アシフ・ヒルジ)COOは31日、ブルームバーグのインタビューに答え、同社がすぐにIPOをする計画はないとの考えを明らかにした。また、数多く存在する仮想通貨について、「90%はゴミ」であり、「10%は投資する価値がある」と発言した。

コインベースは、サンフランシスコに本社を置く2012年創業の仮想通貨取引所で、利用者数は1,300万人を超える。仮想通貨業界で初のユニコーン企業(未上場で企業評価額が10億ドルを超える企業)として知られている。

コインベースは、近くIPOを行うのではとたびたび報じられており、その評価額の高さからも、市場での期待度の高さが窺える。しかし、ブルームバーグのインタビューに対し、ヒルジCOOは「すぐにIPOをするつもりはない」と述べた。目下では「他にやるべきことがたくさんある」とし、収入源の多様化などを進めていく考えを示した。

コインベースは30日、シリーズEラウンドで3億ドル(約34億円)の資金を調達し、最新の評価額が80億ドル(約9,000億円)に達したことを発表している

2017年のシリーズDラウンドの際は、日本のドコモや三菱UFJフィナンシャル・グループも出資し、1億ドルを調達した。今回は、Tiger Global Managementを中心に、Y Combinator Continuity、Wellington Management、Andreessen Horowitz、Polychainなどが参加したという。同社は今回調達した資金を活かし、更なるグローバル展開や新たな通貨の取扱いを目指す。

また同氏は、世界で3,000ほど存在すると言われる仮想通貨について「90%はゴミだが、10%は投資する価値がある」と述べた。そうした中で、コインベースに上場する仮想通貨の種類を、今後1年ほどで300まで引き上げる計画があることも明らかにした。

同氏によると、こうした目標は、「米国の法整備が遅れているため、他国でサービスを提供することにより達成することになるだろう」としている。

コインベースは23日、米ニューヨーク州の金融サービス局(NYDFS)に仮想通貨のカストディ(資産管理)サービスの提供の許可を得たと発表されている。主要6通貨であるビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)イーサリアム(ETH)、イーサリアム・クラシック(ETC)、リップル(XRP)ライトコイン(LTC)に対するカストディ・サービスを提供することが公認された。

(画像は「Bloomberg」ウェブサイトより)

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