ビットメインが新製品を発売、マイニング市場の勢力図に変化か

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大手マイニング機器製造のBimain(ビットメイン)の新製品が、間もなく発売となる。同社のTwitter公式アカウントがツイートで発表した

ビットメインのASICマイニング機器製造事業は、世界シェアが7~8割に及ぶと言われている。新製品については、以前から話題となっていたが、大型IPOを控えての発表となった。新製品は「Antminer S15」と「Antminer T15」で、業界最高水準の7nmチップを搭載する。同社は「高度なアルゴリズムを使用し、業界をリードするハッシュ・レートを持っている」としている。

一方で、ビットメインの競合であるBitfury(ビットフューリー)は、マイケル・ノボグラッツ氏や電通を含む投資ファームから、8,000万ドルを調達したことを発表している。同社もビットメイン同様、IPOを実施する計画もあると報道されており、注目が集まっている。その他、中国マイニング大手Ebang(エバン)も、香港証券取引所に上場申請をしている。

マイニング事業には、大きくマイニング機器製造事業と、マイニング・プール事業が存在する。マイニング・プール事業とは、複数のマイナーが協力して組織的にマイニングする仕組みのことである。報酬はそのプールでの貢献度によって分配される。ビットメインは、マイニング・プールのAntpoolとBTC.comを子会社に持ち、マイニング・プール事業でも世界シェアトップを誇っている。

そうした中、マイニング・プール事業を運営する香港の仮想通貨取引所BTCCは6日、同事業を無期限で閉鎖することを明らかにした。同社は、11月15日にすべてのマイニング・サーバーを停止し、同30日から業務を無期限で閉鎖する。現在BTCCを使用しているマイナーに対しては、15日までにサーバーを変更するように伝えている。

BTCCは、閉鎖する理由に関して、「ビジネス上の理由」としか記されていない。仮想通貨価格の低迷により、マイニング関連事業者にとってはコスト高となる中、市場の勢力図も変わりつつある。

(画像は「Twitter」ウェブサイトより)

執筆者:編集部

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