知らぬ間にマイニング、マルウェア件数が昨年比4,000%超増加

さがえ

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他人のPCを任意に操作し、所有者に気づかれることなく仮想通貨のマイニングを行うマイニング・マルウェアの検知件数が、昨年に比べて4,000%以上増加している。サイバーセキュリティ企業McAfeeが18日に公開したレポートで明らかになった。

McAfeeのレポートは、マルウェアなどのコンピュータに関する脅威についてまとめられたもので、四半期ごとに公表される。今回のレポートによると、2018年の第3四半期に、およそ400万件もの新たなマイニング・マルウェアを検知したという。前期比で55%近く、1年間では4,467%もの増加となった。

なお、2016年と2017年のマイニング・マルウェアの発生件数は、それぞれ年間で50万件未満だった。レポートによると、こうしたマイニング・マルウェアの増加原因として「多くのランサムウェアが、より利益が出るビジネスモデルの仮想通貨マイニングへとシフトしている」ことを挙げられている。

こうした中で、マルウェアなどのサイバー犯罪は、IoT(Internet of Things)デバイスが標的として注目され始めているという。McAfeeの研究員Remco Verhoef氏は以下のように述べている。

「我々は、IPカメラやIoTデバイスを仮想通貨マイニングに使用することはない。なぜなら、デスクトップやノートPCと比較してCPUの処理能力が低いからだ。しかしながら、適切にセキュリティ対策をしないと、サイバー犯罪はCPUの処理能力の低さという問題を、デバイスの数で解決できる。数千のデバイスで長期間仮想通貨をマイニングすれば、かなりの金額を得られるからだ」

今年7月には、中国で数百万台のコンピュータがハッキングされ、200万ドル以上の仮想通貨が2年間かけてマイニングされていたことが発覚している。また、ソフトウェア企業Citrisの調査によれば、8月にイギリスにおいて60%もの回答者が仮想通貨マイニング・マルウェアの攻撃を受けていたという。

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