ビットコイン、市場の迷いで小幅下落に直面

CoinDesk

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 ビットコイン(BTC)市場に迷いの兆候があり、近く1BTC=4000ドルを再び割る可能性がある。

 8日、時価総額で見て世界最大の仮想通貨であるビットコインでは売り買いが交錯し、ビットスタンプ上でのUTC(協定世界時)での終値はほぼ変化無しの3995ドルとなった。

 買い方にとっての不安要素は、ビットコインが8日にブルフラッグを上抜け4300ドル越えへの準備が整ったように見えたにもかかわらず、同じく8日に十字線(一般に市場の迷いを示しているとされる)を形成した点だ。

 この十字線は最近の反騰の高値と4100ドル超えの重要なレジスタンスの近くに現れており、買い方の消耗を示している点に注目したい。

 従って、特に買い方が8日の安値である3934ドル超えを維持できなかった場合、売り方が若干の力を取り戻す可能性がある。

 当記事執筆時点で、ビットコインはビットスタンプ上で4010ドルで取引されており、直近24時間で0.8%上昇している。

●日足チャート

 ビットコインは、50日間EMA(指数平滑移動平均)や逆三尊のネックラインと接する地点で十字線を形成した。

 UTCでの終値が3934ドルを下回り十字線での弱気の反転が確認されれば、4130ドル(ネックラインと50日間EMA)を上抜ける可能性はかなり低くなる。この場合、弱気の長期テクニカルに注目が戻り、3566ドル(18年12月27日の安値)へ下落する可能性がある。

 注目すべきことに、3566ドルへの下落は、逆三尊の形成失敗(一般に非常に弱気なシグナルとされる)を意味する。

 簡単に言えば、買い方はすぐに前進する必要がある。UTCでの終値が4130ドルを超えれば逆三尊の上抜けが確認され、より大きな反騰の可能性が出てくる。

●4時間足チャート

 ビットコインは8日、4時間足チャートでブルフラッグを上抜けた。これは1月6日の安値である3753ドルからの反騰の再開を示唆している。

 しかしこれまでのところ、4130ドルの逆三尊ネックラインを上抜けられずにいる。とはいえブルフラッグはまだ有効で、その信頼性が失われるのは8日の安値である3934ドルを下回った場合のみだ。

●見解

 4100ドル越えの重要な壁で買い方が消耗しており、売り方が勢いづくかもしれない。

 3934ドル割れでUTCでの終値をつければ、3566ドル(18年12月27日の安値)へ下落する可能性がある。この水準を下回れば強気の安値切り上げパターンが崩れ、18年12月の安値である3122ドルが見えてくる。

 上昇局面については、4130ドルが買い方にとって超えるべき水準だ。逆三尊の上抜けが確認されれば8日の十字線が無効になり、心理的壁である5000ドルへの上昇が見えてくる。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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