NY投資会社、IBMと提携し仮想通貨カストディを今月にも提供開始

さがえ

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ニューヨークに本拠を置く投資会社Shuttle Holdingsは、IBMと提携し、仮想通貨カストディサービスのベータ版を今月にも発表する予定だという。Coindeskが報じた

Shuttle Holdingsは、仮想通貨企業に投資するベンチャーキャピタルだ。ベンチャーへの投資のみならず、技術的なサポートも行っているという。また、仮想通貨ヘッジファンドの運営も行っている。

今回発表されたカストディサービスは、IBMのプライベートクラウド「DASC」とブロックチェーン技術に基づいて構築されたという。この提携によって、IBMが仮想通貨カストディ領域へ本格的に参入したと言える。

提供するユーザーは、銀行、ブローカー、投資家、ファンド、ファミリーオフィス、富裕層の投資家などを想定しているという。最高投資責任者のBrad Chun氏は「今月中に一部のクライアントを対象にローンチする予定だ。まだ一般公開はしておらず、ベータ版を使用するためのウェイトリストがある」と述べた。

また、報道によると、今回のサービスではコールドウォレットが利用されないという。代わりに、改ざん不可能な環境で秘密鍵を保護および管理するハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)を導入する模様だ。

コールドウォレットでは、資産へのアクセスに手作業を要するため、1時間から2時間、最大で48時間かかるという。一方、HSMは、電子的なプロセスのため、はるかに高速だとしている。Chun氏は、「企業はユーザー資産にすぐにアクセスできる状態で安全に保管したいため、従来のコールドウォレットはそれを満たしていない」と述べた。

HSMは、野村ホールディングス、Ledger、Gemaltoが共同で開発する仮想通貨カストディサービスKomainuにも、導入される予定だという。

米大手金融Fidelityは7日、一部顧客を対象に仮想通貨カストディサービスFidelity Digital Assetの提供開始を発表した。同サービスは、機関投資家向けのビットコインBTC)のカストディサービスで、今後イーサリアムETH)も対象となる予定だとしている。

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