アマゾンでビットコインによる高速決済が可能に、ライトニングネットワークを利用

編集部

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Chromeの拡張機能を利用したペイメントサービスを提供するスタートアップのMOONは23日、ECサイトでのビットコインによる支払いを、Lightning Network(ライトニングネットワーク)に対応したウォレットからも可能にするアップデートを行なった。

MOONは、昨年ニューヨークで設立された仮想通貨ペイメントスタートアップだ。Amazonでの商品購入時に、Coinbaseのウォレットから仮想通貨によって支払いが行えるChromeのウェブ拡張機能を提供している。

ライトニングネットワークとは、高速処理を可能にするセカンドレイヤー(オフチェーン)を利用したネットワークを指す。送金手数料を低く抑えられるため少額決済に適しており、今後の普及が期待されている。

今回MOONは、新たにライトニングネットワークに対応するウォレットからの支払いが行えるよう、拡張機能のアップデートを行った。

ユーザーは、Chromeのウェブストアで拡張機能をインストールし、アカウント作成を行う。その後、Amazonのサイトで支払手段の選択画面まで手続きを進め、MOONによる支払いを選択するか、拡張機能を起動することでMOONを利用できる。

MOONでは、支払いに必要なQRコードが発行されるため、それをライトニングネットワークに対応したウォレットで読み込む仕組みだ。Coinbaseのウォレットから支払いを行う場合、ウォレットを登録する必要があるが、ライトニングネットワーク対応のウォレットを利用する場合は登録が不要だ。

MOONは、ユーザーから仮想通貨による支払いを受付け、Amazonなどの加盟店に法定通貨による支払いを行う仲介役を果たす。加盟店側は法定通貨を預かる必要がないため、管理や価格変動のリスクを負う必要がない。なお、仮想通貨から法定通貨への交換を行っている金融機関は公開していない。

拡張機能は現在Amazonのみに対応しており、今後ebayやドミノピザの支払いにも対応していくとしている。MoonのCEO、Ken Kruger氏は、CoinDeskのインタビューに対し「2020年までに、ほぼすべてのECサイトで利用可能にする」と述べている。

(画像は「MOON」ウェブサイトより)

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